リサイクルトナーとは
リサイクルトナーは、レーザープリンタなどの使用が終わった空のトナーカートリッジを回収し、汎用トナーを充填し販売する商品のことです。
2000年に導入された循環型社会形成推進基本法において、3R(Reduce、リデュース:減らす)、(Reuse、リュース:再び使う)、(Recycleリサイクル:再資源化)でこのリサイクルトナーは、消耗部品以外を再使用するReuse(リユース:再び使う)にあたります。
レーザープリンターのトナーカートリッジは、今までは1回使うと廃棄処分されてきました。この使用済みトナーカートリッジは、消耗部分の交換、洗浄、トナーの充填など再生作業をすることにより、なんと再利用することができます。
日本のリサイクルトナーの再利用率は低く20%程度しかリサイクルされてません。
すでにアメリカではカートリッジ全体の50%と言われています。産業廃棄物ゴミの削減、経費の削減などメリットの多いリサイクルトナーは今では世界の常識となっています。
リサイクルトナーと純正品との違いは、印刷するとほとんど無いんだそうですが、トナーの不良率が多少高くなっていることです。純正品における不良品発生率が約0.5%~1.0%であることに対しリサイクル品は3.0%前後で不良品が出てくるんだそうです。
しかし、今では不良品がでた場合の対応(交換・返品等)がしっかりと行われています。
ダイワ・メディカル・システムでは、お客様のニーズに合わせて純正品・NB商品(ノーブランド品)・再生品(リサイクル品)の3つのタイプのトナーをお取り扱いしています。
純正品 | メーカーから出荷され、国内で市販されているロゴ付きの新品です。 |
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NB商品(ノーブランド品) | メーカー名が記載されていない新品トナーです。品質は純正品と同じですが、価格は格安です。 |
再生品(リサイクルトナー) | 使用済みカートリッジを専用工場にて分解、洗浄、部品交換などのメンテナンスを経て、新たにトナーを充填した新品同様にご使用いただけるトナーです。 |